『RPGamer Vol.5』(国際通信社)

 『トラベラー』特集ということで、楽しみの一冊です。何が一番楽しみかって、やはりそれは「メイデイ」なのだけれども。
 というわけでリプレイを読んだのですが、キャラクターらの名前に笑ったのはおいといて*1、やはり二等チケットなどと言われると驚くよなぁ、というか、もしいきなり二等に放り込まれて判定アリなんて言われたら、レフリーの首を絞めるかもしれない。それとイラストが皆、大人々々していて、非常に格好良かったです。今まで速水螺旋人さんのイラストっていうのは若々しい女の子や、もしくはロシアな人たちばかり記憶にあったのですが、今回の女性PC3人は「おお! いい感じ!」と、ピピンと直撃でした。
 ちなみに罠にはめられた風になると、私たちはいつも「ゾダーンの仕業だ! 違いない!」と叫んでいました。
 しかしそんな感想を吹き飛ばすものが伊豆平成氏の記事で、なんでもE・C・タブの『デュマレスト・サーガ』シリーズ(東京創元社)に32巻があるらしくって(未訳)、またそれでも話が終わっていないらしいということだ。うぉー、復刊.comに行ってみれば、掲示板にもソレらしいことが書いてあるじゃあないですか。こいつは復刊してもらわないと!
 柳川氏の記事はまだ未読。時間が取れるようになってから、じっくり丹念に読みふけるつもりです。

*1:「キャラクターらの名前」カード、ロベルタ・ハインライン、ジル・ウォマック、ポーラ・アンダースンというもの。