『アリアンロッド』

マスタ

  • 嵐丸

登場人物

  • PC
    • アイゼル(人間、メイジ/アルケミスト
    • “禿頭の”オリオール(角ドゥアン、ウォーリア/モンク)
    • グローイン(ネヴァーフ、シーフ/アルケミスト
    • ネコライト(ネコライト、ネコライト/ネコライト)
  • NPC
    • サングリエル(謎の女性)
    • 黒騎士

ギルド

  • 名前:光の乙女
  • ギルドマスター名:“禿頭の”オリオール
  • ギルドレベル:1
  • ギルドスキル:加護

シナリオ

『ファーストクエスト』なるシナリオ集より。ネタバレあり
 冒険者登録を済ませ、早速冒険とばかりに冒険案内所に行ってみると、そこで紹介されたのは近隣に出没するゴブリン退治という仕事。ただこのゴブリンども罠を仕掛けたりと、普通のゴブリンとはちと違った風である。
 現場に向かう一行。現地に着き、ゴブリンの足跡をたどると洞窟を発見したので入ろうとすると……
 マスタ「目の前に女性の姿が、多分幻影があらわれたよ」
 アイゼル&オリオール「「光の乙女か!」」
 マスタ&他「はぁ?」
 アイゼル「あなたこそギルド名の元となった光の乙女様!」
 オリオール「『いかなる御用でしょうか』と素早く跪くよ」
 マスタ「(気を取り直して)……魔剣が、魔剣の封印が解かれかけています……」
 「かしこまりました」「命に代えても魔剣の封印を守ってみせます」
 と、まあ、ギルド名はルールブックに載っている表に従ってランダムで決めたんですが、あまりにもタイミングが良かったので彼女を我らが信じる「光の乙女」様に仕立て上げ、ここに「光の乙女」教が発足。
 グローイン「オレ、何かこのギルドに入ったの失敗したような気がしてきたよ」
 ネコライト「でも光の乙女を崇めないと、ギルドスキルの『加護』が貰えんよ」
 オリオール「いやいやいやいや、何を言う。安心したまえ。光の乙女のその愛はあまねくすべてのものに降り注ぐのだよ」
 アイゼル「そうとも。そのお名前の『サングリエル』のサンとは太陽のサン。平等に降り注ぐそのお光を尊んで、我らは『光の乙女』と呼んでいるのだ」
 オリオール「そうだったのか! いや、そうだった。うん。その通りだ!」
 そんな阿呆なことを話しながら、ダンジョンを制覇していって、最後の部屋で黒い剣を持ったゴブリンと遭遇。しかも目には知性の光が輝いているという。
 グローイン「あー、エゴ持ちマジカルソードにやられとるな」
 アイゼル「だな」
 そうしてラスボスをやっつけると、再び光の乙女さまの登場。そして黒い魔剣にまつわる話しを拝聴し、我々はこの魔剣を守り通すことを誓うのであった。

メモ

 プレイヤがどれだけ色々(上記のような悪乗りを除いて、まともに)ロールプレイしたり作戦立てたりしてみても、ルールブックやシナリオに載っていない行動は無視ないしはプレイを中断して悩み始めるというのは、マスタとしてどうかと。マスタリングのテンポはかなり重要だと知らされた。