エロくないログイン*4

 アドバンスドD&Dの本7冊買って来て、(去年*1の)1月から4月までの3ヶ月間、なにもしないでそればっか読んでた。4月からプログラムにかかって(後略)

 と、「浜名湖うなぎ座談会 遠州灘に誓う3人のスターゲームデザイナー」(ログイン1985年4月号掲載)と題された座談会で、『ザナドゥ』(日本ファルコム)のデザイナだった木屋善夫氏は語ってました。
 因みに残りの2人とは『夢幻の心臓』(クリスタルソフト*2)の富一成氏*3と『ハイドライド』(T&Eソフト*4)の内藤時浩氏。
 この号は「RPG超特集」と題されていて、モンスター大図鑑と書かれた記事には一枚の世界地図が載せられており、ウィザードリィ大陸、ウルティマ大陸、ドルアーガ島、ブラックオニキス島、ハイドライド地方、ドラゴンスレイヤー地方、夢幻の心臓地方、そしてD&D大陸が描かれています。そしてなんと言ってもこの号の読者プレゼントの1つには、「D&D®オフィシャルプラモデル」が挙げられてます(私は外れました。ちくしょう)。
 この頃の『ログイン』誌は結構早くからD&D®絡みのことをやっていて*5、「ジャンケンズ&ドラゴンズ」とかいうLARP紛いのイベントもあったような。

*1:「去年」1985年。因みに『ザナドゥ』の発売は同年11月。

*2:クリスタルソフトT&Eソフトに吸収。

*3:「富一成氏」驚いた。日本ファルコムに移って『ソーサリアン』のシナリオや『ダイナソア』の開発に関わってたとは。その後はゲームアーツに行き、スタジオアレックスを立ち上げという流れか。

*4:T&Eソフト」株式的にスクウェアとディズニーの配下か。

*5:「結構早くから」早さで言うなら、『コンプティーク』誌よりも早かった。また他にもPBM『Starweb』の紹介などもしていたり、中々アナログゲームについても侮れない雑誌であった。