世界で初めてソーラーセイル用の薄膜帆展開に成功【めがねの奥でさんより】

 はてさて、どんなに疲れ果てていてもこれは記事起こししなくちゃあなるまい。
 兎にも角にも太陽光を反射することで推力を得るソーラーセイルの展開に日本が成功いたしました。「展開」ですので、これで推力を得てどうこうしたわけでは無いのですけど、これによって10年以内を目処に人工衛星に直径約50メートルのソーラーセイルを取り付けて、宇宙空間を進めるかどうかの実験をなされる予定がそうです。
 内之浦ということですから、NASDAと違って文部省の宇宙科学研究所が出身母体で、種子島宇宙センターが実用衛星を打ち上げるのに対して、基本的に天文観測衛星や惑星探査機などの学術関係の仕事をなされておるところです。
 追記:松本零士ニーベルングの指輪』では、エメラルダスがソーラーセイルの船に乗ってましたな。
 追々記:サスライガーOPが耳から離れなくなったー。