トロウル・ボール:まとめ

  • フィールド
    • 長さ51m(サイドライン)、幅30m(エンドライン
    • ゴールラインは両エンドラインに10m幅で置かれる。
    • 両側から10mの位置の中央に柱を立て、これに生贄を捧げる。その生贄の血でレッドゾーン(サッカーで言うゴールエリア)のラインを引く。
    • フィールドマップは『RPGマガジン』誌の何号だかに掲載されていた記憶。
      • 何号か教えていただければ探しやすいので他力本願。
  • 勝利条件
    • 生きたボールを持って一部でもゴールラインを越えると1点獲得。
    • 時間内により多くの点数を獲得したチームの勝利となる。
    • 同点の場合、両チーム代表がボールを投げあって、より遠くへ投げた側が勝利者となる。
  • チーム
    • チームは7名で構成される。
    • グレート・トロウルの登録は各チーム1名までしか許されない。
    • 試合に参加するのは5名まで。残りは控え選手となる。
    • 参加する5名のうち1名はゴールキーパーとなる。ゴールキーパーは自陣レッドゾーンから外に出てはならない。
    • スポンサーはカルト・リーダーで無くてはならない。スポンサーはフィールド外で負傷した選手の治療に当たる。
  • 選手交代
    • 参加選手が手助けの有る無しに関わらずサイドラインからフィールド外に出れば、控え選手がフィールド内に入ることができる。
  • 審判、その他の権威者
    • 巨人(身長9m以上)2名が審判を勤める。その職務はルールを破ったトロウルをフィールド外に蹴り出すことである。
    • ジオーラ・ウンバーの女祭が必ず臨席する。一番良い席を与えられた彼女はボールと精神結合する。ボールが死ぬと彼女は気絶し、新たなボールが用意され彼女が意識を取り戻すまで試合は中断される。
    • ボールは一度に一つ使われる。補充は観客の中から適当にトロウルキンを選んで充てる。
  • その他のルール
    • 武器は鈍器のみ。切裂、突刺武器は使用禁止。楯と鎧は何を用いても構わない。
    • いかなる魔術も使ってはならない。
    • ボール以外、いかなる飛び道具も使ってはならない。
    • ボールをつかんでいる時に、故意にボールを不具にしてはならない。
      • ボールを受けたときやボールを話した後に傷つけるのは反則ではない。
    • ゴールキーパーは自陣レッドゾーンから外に出てはならない。
    • 控えは交代する相手がフィールドの外に出るまで、フィールド内に入ってはならない。
    • 自チームの誰かがトロウルキンを持っていない限り、敵のレッドゾーンに入ってはならない。自陣のレッドゾーンには何時入っても構わない。
    • 観客はキーパー以外の敵選手がレッドゾーンに入ったとき、その選手に対して何を投げつけても構わない(1ラウンドに1d10個の物が飛んでくる)。しかし選手は観客を傷つけてはならない。
  • 注意
    • 巨人は反則を犯した選手に対し蹴り(100%):2d6ダメージ+2d6ノックバックの攻撃をしてくる。巨人が飽きるまで回避ないし逃亡に成功すれば、反則は帳消しになる。
    • ボールは生きているため、ラウンドの最後にボールのSTRと抵抗ロールを行う。
    • ボールは生きているため、自由な状態のボールはランダムな方向に走り出す。