『シン・シティ』

 見てきた。ロドリゲスが『火星のプリンセス』の監督ができなくなったというこの映画。見て直感的に出てくる感想といえばマーヴ、手前ェ《頑堅》高すぎ。はい《頑堅》上級で〔Skin of Steel〕。戦闘中のダメージ、すべて無効ね。みたいなごっつい男。それに凄いアメコミ顔。これがミッキー・ロークだなんて信じられない! しかもパンチも痛そうだし!
 で、まあ、映画全体の感想とすると、非常にベタな男臭ーいアクション映画(アメコミ風味)。ケヴィンの眼鏡なんか、やりすぎにしか思えないけど、でもあの光の反射で真っ白な眼鏡を見ちゃうと、コマの様子が脳裏に浮かんで「やられた!」って感じでした。そんなこんなで面白かったのではありますが、特に原作に思いいれも無い以上、「面白かった」で終わってしまうのが物悲しくって、受けた感じは「★★★☆」。