ヒポグリフ

 生息時代:黄金の時代、歴史時代
 生息地:セシュネラ、ラリオス、マニリア、大荒野
 黄金の時代、ヒポグリフはあまたの天空の生き物の一種であった。大空は美しくも空を飛ぶ植物、動物、人々で満ち溢れていたが、神々の戦いがそれらの多くを打ち滅ぼした。
 ヒポグリフは魔術的な生物であり、精霊界との関係を保ち続けている。それはその爪や嘴による攻撃を精霊戦闘としても用いれるほどである。

 生息時代が黄金の時代と歴史時代って、間の嵐の時代とか暗黒の時代がすっぽり抜け落ちているわけだけど、これは多分、本物のヒポグリフが生息していたのは黄金の時代だけだってことだと思う。歴史時代のヒポグリフってのはEWFの連中が勝手に色んな生物をくっつけ合わせて、神話生物を蘇らせたものだろう。セントールとかミノタウロみたいに。
 で、まあヒポグリフが精霊界と親和性が高いということが解ったのは朗報でした。下でヒポグリフが元となってハイアル種が生まれた、と書きましたが、このハイアル種も実は絶滅します。そして魔術的にハイアル種が復活させられるのですが、その復活させられた種は非常に精霊界生物ちっくでしたので、これはこれで平仄が合うなぁ。