支配者ヘラー、その名はウロス【Uroth】

  1. 発端は西山さんのコメント
  2. それに対する「その一方でヘラマクトだけ特別扱いにも見えるのですが、彼は実際のところオーランス信仰に組み込まれたヘラー信仰なのであって、他のオーランスの四方の嵐が雷鳴の兄弟のバラック住まいなのに対して、昔はヘラー人を引き連れてブイブイ言わしていたので、その頃の名残なのかなぁとも思います。」との書き込み。
    • 要はヘラーは支配者カルトでもあった
  3. 実際、ヴィングコットの子供の一人(とされている奴)も明らかにヘラー信仰者である
  4. 支配者カルトには支配者の役割を果たせる機能がある
    • オーランス信仰におけるダール
      • 《すべての父》《製作》《氏族指揮/部族指揮》
      • 奥義:《氏族/部族に命令》
    • アーナールダ信仰におけるオレンダーナ
      • 《大地の女王》《他にも道はあります》《リーダーシップ》
      • 奥義:《仕事しなさい》
    • エルマル信仰におけるアナター
      • 《戦闘》《光》《氏族統治》
      • 奥義:《氏族に命令》
  5. それにあたるヘラーの下位カルト:青い雄羊ウロス、もしくはユーロス
    • 《雲》《雨》《雄羊》
    • 奥義:《障壁を越える》
    • また他のカルトとは違い、ヘラーに属する下位カルト群だけである程度は生活(支配の保護、食の保護、戦争の保護をする下位カルトが実装されている)が成り立つようにできている。これはオーランスもアーナールダもエルマルもそうである。
  6. でも本当は、ヴォーリオフこそが支配下位カルトではなかったか?とか思った
  7. ヴォーリオフは通常、オーランスとアーナールダの子供である
  8. が、オーランスとヘレラ*1の子とか、ヘラーとアーナールダの子とか言われている。
  9. “少年”ヴォーリオフは、ヒョルト人の子供がかならず参入するカルトである。
  10. “羊飼い”ヴォーリオフはヘラーの下位カルトであるが、【Finally, he is praised as the guide who saved many Heortlings from death by making them part of his flock, thus allowing him to protect and lead them.】とか書かれてる。
    • 前の文章にも羊なる文字は見えず、ここで言う【them】っていうのは、明らかに【many Heortlings】を指しているようで、それらを自分の群れの一部とみなしちゃう訳です。“羊飼い”が。

 酒呑んだので妄想を。

*1:ヘレラ:英語では【Helera】。ヘラー【Heler】の女性形であり、ヘラーは水の神と言うこともあって、男女自由。