スコットランド王家の血筋引く女、性的虐待で初公判

若い女が兵士を監禁して性的虐待を加えたとされる事件の初公判が21日、オーストラリアの西部地区裁判所で開かれた。この女性はスコットランド王家の血筋を引いており、同国メディアの注目が集まっている。

Clunies-Ross家の先祖は、1825年に貿易商としてインド洋のココス諸島に上陸。

 って、ココス諸島のクルーニー=ロスか!? やべぇ、ちょうやべぇ。1970年代末におけるまで専制政治というか、ほぼ奴隷制のようなのをココス諸島で実施していた連中の末裔かよ。スコットランド王家なんていうよりもクルーニー=ロスの血を引いている方がある意味、事件にもマッチしてセンセーショナルだろう。
 wikipediaには

ロスが島の領主となり、以後ロス一家が占有していた。1978年、諸島は5代目領主のジョン・セシル・クルーニーズ=ロスによりオーストラリア政府に625万豪ドルで売却され、オーストラリア領となった。

 としか書かれていないけど、実態はこちら

73年に島を訪れた国連視察団は「1人の人間が、共同体全体の人生を決めている」と報告し、オーストラリア政府にココス諸島の土地所有権をロス5世から買い取るようにに勧告した。

 これが実情の模様。