『Rage』ヴァリアント。グローランサ・カードゲームについて

というかドラゴン・パス・カードゲームという方が正しいか。

ルール

1. カードの種類
   1. キャラクタ・カード
      • 初めから場札となる。行動を起こすキャラクタを描写するカードで、『MtG』でいうクリーチャに相当する。
      • カード構成要素
        • 能力値：STR、POW、CON
        • 特性：カルト、身分、四方の風
        • 特殊能力：キャラクタによって異なる。例えば〔ジャ・イール〕の場合、「ゲーム中に1度だけ、「アンスタッド」の名前を口にすることができる（誰が言ってもよい）。ジャ・イールは直ちに宣言した戦闘を取りやめ、彼を追いかけていき、そのターンはゲームから除外される。」
   2. 通常行動カード
      • 通常行動カード用の山札に置かれる。戦闘以外の行動で使用される。
      • カードには必要とされる使用条件を有するものもある。それは特定のカルトであることであったり、特定の職業である必要がある。例えば〔雷石〕を使うにはPOWが３点以上必要であるし、〔鋭刃〕を使うには四方の風が戦士であるか、カルトがウロックスである必要がある。
   3. 戦闘カード
      • 戦闘カード用の山札に置かれる。戦闘で使用される。
      • カードには必要とされる使用条件を有するものもある。後略。
2. プレイグラウンド
   1. 戦の群れ
      • 自分のキャラクタが置かれる。
      • キャラクタか自陣に配置したカードが置かれる
   2. ドラゴン・パス
      • 敵カードか犠牲者カードが置かれる。
   3. 精霊界
   4. 勝利札置き場
      • 倒した敵はここに置く。
   5. 捨て札置き場
3. 勝利条件
   • 勝利点を２０点獲得することである。
   • 勝利点は以下の方法で獲得できる。
     1. サーター陣営であれば、ドラゴン・パスに配置された敵カードを倒した場合。
        • 敵の強さによって勝利点は異なる。
     2. ルナー陣営であれば、ドラゴン・パスに配置された犠牲者カードを倒した場合。
        • 犠牲者の強さによって勝利点は異なる。
     3. 他プレイヤのキャラクタを倒した場合。
        • この場合、相手の陣営は問わない。同陣営の相手を倒しても勝利点となる。
        • キャラクタの強さによって勝利点は異なる。
     4. その他。若干であるが通常行動カードの効果によって獲得される場合もある。
4. ターン・シークエンス
   1. カード補充フェイズ
      • 通常行動カードの手札が規定枚数になるまで、通常行動カードを引く
   2. 回復フェイズ
      • キャラクタに張られたダメージカードのうち、一番被害が少ないものを外す
   3. 通常行動フェイズ
      • 通常行動カードを使用する
   4. 精霊界フェイズ
      • 精霊界への出入りを行う
   5. 集会フェイズ
      • 集会カードが使用できる
   6. 戦闘フェイズ
      • 今までの通常行動フェイズに、ドラゴン・パスに配置された敵カードか犠牲者カードと戦闘を行う。
        • この場合、対戦相手の戦闘行動は他プレイヤが担当する。
      • 他プレイヤの戦の群れのリーダと戦闘する
      • 他プレイヤの戦の群れの構成員に挑戦する。この場合、挑戦は断っても構わない。
5. 通常行動カードの種類
   1. 陣地
   2. 装備
   3. 同盟者
      • キャラクタと同様に、能力値、特性、特殊能力を持ちうる。
   4. 獲物：敵ないしは犠牲者
      • ドラゴンパスにおかれ、倒されると勝利点となるカード
      • 敵はサーター陣営にとって得点となり、犠牲者はルナー陣営にとって得点となる
      • キャラクタと同様に、能力値、特性、特殊能力を持ちうる。〔死人使いディレクティ〕の場合、「戦闘フェイズの最後にディレクティは3ラウンドの戦闘を行う。各プレイヤは交渉人を出して、好きな相手を攻撃させても構わない。その場合、自分のキャラクタから一人選択できる。その中で最も名声値の高い者が交渉人となり、捨て札となる。交渉人を出したプレイヤが攻撃対象を選択し、攻撃カードを出す。戦闘相手が死んだ場合は交渉人のプレイヤが勝利点を受け取る。」
   5. アクション
   6. イベント
   7. 呪文
   8. 探索
   9. 儀式
   10. 選挙：集会／会議