『Hobbit Tales - A One Ring Card Game』(Cubicle 7)

Cubicle 7Sophisticated Gamesから、今年の11月に新しい指輪物語系ゲームを発売すると発表がありました。
デザイナはMarco MaggiとFrancesco Nepitelloで、RPG『The One Ring: Adventures over the Edge of the Wild』とウォーゲーム『War of the Ring』の方々。
ゲームの流れとしては、各プレイヤはホビットとして庄にある行きつけの呑み屋でジョッキ一杯のビール片手に、物静かなな森とか遠くの山々、エルフとかゴブリンとか巨人とかのお伽噺を順繰りに『指輪物語』の冒頭でのサムのように語っていきます。
その際に使われるのが手札として配られるイラスト入りカードで、そのカードの題材を元に即興で物語っていかなくてはなりません。
まあ思うのは『Once Upon a Time』(Atlas Games)っぽいなぁってことなのですが、内容物に一枚のボード、それからトークンのセットが入っているので、何かしらの管理がボード上で行われんでしょう。
あと他に違う点として、語り手以外のプレイヤは事件【Hazard】カードで、危難や恐ろしい怪物を使い、語られている話に影響を与えられるようです。
また『The One Ring』で使われるFeatダイスが一個ついていて、加えて『The One Ring』との連結ルールもあるそうで、そちらも楽しみです。
ところでこのゲーム、内容物について幾つか触れましたが、他に5枚のコースタがついています。これってやっぱりビールでも一杯実際に引っ掛けながら遊べってことなんでしょうかね?