『7th Sea』

2版のKickstarterが大成功を収めた*1からという訳ではないが、id:BogusMagusさんのマスタリングでセッション開始。
やはり大きな感想は、キャラビルド間違えた!だろう。

キャラク

ドイツっぽい国にある国際交易都市出身で、龍鉄と呼ばれる「鋼鉄より硬く、コルクより軽い」素敵金属で出来た篭手を左手にはめた貴族、を作ってみた。
100ポイントで能力値や系統、技能、背景、長所などを買ってキャラを作るのだが、実際遊んでみると初歩では使いづらい系統や技能にポイントを割り込んでいたり、もっとまわしておくべき能力値が疎かであったりして、残念無念。最後の戦いでは、どう攻撃しても絶対に敵に命中しない状態にまで追い込まれて大変でした。
学んだこととしては、能力値は3点欲しい、ということか。敵の〈受け〉がそれなりに高いと、【技巧】が3点ないとまあ当たらない。
ダメージは少々低くても当たれば積み重ねられるので、【技巧】3点は必須かと思った。

判定方法

「能力値+技能」個数の10面ダイスを振り、そのうち「能力値」個を採用できる。
また出目が10だと、更に10面を振り、その10に足す。
そして採用したダイスの合計値が目標値以上だと成功、未満だと失敗となる。
今回は後半の敵の受けが「20」だったので、目標値が20となる。能力値が2だと、ダイスを振ったうち採用できるのが2個だけなので、少なくとも1個は振り足しの「10」が出ないと当たらないという状況であった。これだ能力値3だと、平均7以上であたるので、やはり能力値が重要だなぁという結論に至る。
この能力値重要は、ゲーム前にマスタに言われていたのに作成時にはすっかり忘れていて、本当情けない限りであった。

*1:「2版のKickstarterが大成功を収めた」:日本円でおよそ1億5千万円ほど集めた。とは言え本当はまだ大成功ではない。ストレッチゴールも含めてすべて出版しきって大成功だろう