場【Areas of Play】

本拠地【Pack Home Ground】

 本拠地はパックが大部分の時間を過ごす場所です。そこにはパックの全メンバー、その協力者【Ally】、ケルン【Caern】、縄張り【territory】が含まれます。本拠にいるパックメイトはパック・アクションを起こせますし、パックの持つケルンや縄張りを使用できます。協力者はケルンを使っての界渡りが出来ませんが、彼らもその他の効果は受けられます。

ハンティング・グラウンド【Hunting Grounds】

 ハンティング・グラウンドはプレイ・フィールドの中央に位置し、プレイヤ全員が共有して使用します。ハンティング・グラウンドに配置された敵【Enemy】や犠牲者【Victim】はキャラクタから戦闘に巻き込まれるのを待ちつづけます。アルファ【Alpha】はハンティング・グラウンドにいるとは見なされませんし、敵や犠牲者以外の相手と戦うためにハンティング・グラウンドに入る必要もありません。ハンティング・グラウンドは物質界と影界の両方に存在しています。
 状況によってはキャラクタがハンティング・グラウンドに強制的に入らされることがあります。この場合、キャラクタは一時的にパックと別れ、それによってアルファになることも、協力者【Ally】や他のパック・リソースを用いることも、投票することもできなくなります。またパック・アクションに加われませんし、〔Taking the Death Blow〕も使えません。ハンティング・グラウンドにいるキャラクタの特殊能力はパックに影響を及ぼしません。しかしキャラクタは装備品【Equipment】を身にまとうこと、儀式【Rite】を執り行うこと、授け【Gift】を使うこと、探求【Quest】を試みることはできます。もしハンティング・グラウンドにいるキャラクタが攻撃を受ければ、そのキャラクタを使っているプレイヤが防御の為にカードを使います。注意すべきは、またそのキャラクタが何時でも授けを使えるし、何時でもアクションを行えるということです。

影界【The Umbra】

ヴィクトリー・パイル【Victory Piles】

 プレイヤのヴィクトリー・パイルはパックが獲得した名声の記録です。戦闘でパックが殺したカードがヴィクトリー・パイルになります。ただガイア・パックが犠牲者【Victim】を殺しても、ワーム・パックが敵【Enemy】を殺してもヴィクトリー・パイルにはなりません(その場合は、単に捨て札になります)。もし戦闘以外で殺された場合、そうしたカードは得点にはならず捨て札となります。

プレイ外【Out of Play】