フェリー食

 まあ、こんなものだろうと夕食に向かう。ビール飲み、食事し、そしてちょっとデッキへ出てみようとするも扉が相当に重く、開けると風が轟々と凄まじい状態でした。大体、2200h頃だったか、まだ明石大橋にも差し掛かっておらず進路の方に見えている状態でしたが、北を長めりゃア六甲山地を明るく神戸の町並みが照らしてまして、それなりそれなりの雰囲気でした。
 そして部屋へ戻りしなエントランスのカウンターで様々な食料品を販売しているのを発見。しかもあれだ、生クリームと思しきものの詰まったパイシューを売っているではないですか。生クリーム大好き人間*1としてはそりゃあもう、これは買い決定。またその横には売店もあり。売店ではとりが阪九フェリーの名入りのワイン、その正体は国産ワインと輸入ワインのチャンポンというものを高値で購入。
 船室で話しでもしながらパイシューをカブリと。
 とり「うーん、パン屋の生クリームみたい」
 「うん、クリームコロネみたいな」
 そんな味でした。ちとトホホ。

*1:「生クリーム大好き人間」どれくらいかっていうと、むかし妹がクレープを作ったときにボウルにこんもりと残った生クリームをもらって、それだけをムシャクシャと食べたくらい。