2004-06-04 分流 歴史 タレーラン侯ダニエルの高祖父に、これまたダニエル・ド・タレーラン=ペリゴール(不明-1618)がいます。彼は遺産相続として恐らく長兄であったアンドレ・ド・タレーラン=ペリゴール(不明)に、父祖伝来の地であるGrignolの地を譲り、その他の地を他の息子たちに分けたものと思われます。うち、シャレ伯となったアンリ・ド・タレーラン=ペリゴール(1599-1626)は、リシュリュー暗殺計画で処刑されますが、シャレの地はその兄弟であるシャルル・ド・タレーラン=ペリゴールに引き継がれたようで、シャルルの子ジャンはシャレ大公を名乗っています。系図 ダニエル・ド・タレーラン=ペリゴール(不明-1618) Grignol伯(?)アンドレ・ド・タレーラン=ペリゴール(不明) シャルル・ド・タレーラン=ペリゴール(不明) シャレ大公ジャン・ド・タレーラン=ペリゴール(1640-1731) シャレ伯アンリ・ド・タレーラン=ペリゴール(1599-1626:刑死)