「フレディVSジェイソンVSアッシュVSヘルレイザー」【隣人の妄想より】
転属先のスーパーマーケットで商品管理をしていると、中に見たことも無い小さな箱が1つ。
「なんだぁ。エルム街じゃあ、こんなパズルが流行ってるのか?」
どれ1つ試してやろうと休憩室に持ち帰ってみるも、何をどうすればいいのかさっぱり解らない。
「急な転属で疲れてるからな。一眠りすれば頭もスッキリして、こんな子供だましのパズルなんか簡単に……」
そんなことを言いながら椅子に座ったままウトウトしだす。
「だめだ、だめだ! まだ仕事中だぞ!」
頭を振るって立ち上がると、……そこは休憩室などではなかった。辺り一面金属質でおどろどろしい見たことも無い、それでいてどこからともなくゾンビが現れそうな、今までに何度も感じた空気を漂わせている部屋。
……そしてアッシュはピンヘッドに出会う。
こんな感じか?>隣人
突如、画面が鉄の爪で切り裂かれ、縞柄の服の男が現れる。
フレディ「悪夢の世界へようこそ」
あ、ジェイソン忘れてた。いっそアレだ。アッシュがホッケーマスク被って戦えばいいんだ*1。
追記:
ホッケーマスクの男が小さな箱をいじり回していた。
業を煮やしたのか、男は箱を地面の上に置くと鉈を振りかざして叩き割る。
「ゴルディアスの結び目の例えもあるが、そうやって『ルマルシャンの箱』を解いた者はお前が初めてだ」
その声に振り返るホッケーマスクの男。そこに立つ4人のレザー姿の異形の男達。
「お前に究極の快楽を与えよう」
顔面に無数のピンを突き立てた男が、そういって笑った。
先生、まいりました。oTZ
*1:「アッシュが〜」ジェイソンはチェインソーを使ったことなどない、という指摘は置いておく。