『Once Upon A Time』

 のんびり1800hあたりまでゲームでもして、それから風呂行って飯にしましょうか、と、いうことになり、まずはMinさんの持ってこられた『Once Upon A Time』で遊びます。このゲームは最初に各自に物語の結末を示すカードを渡されます。私の場合、1回目は「こうして長く離れ離れであった親子は再会しました。」、2回目は「こうして親の忠告を聞き入れて、彼は幸せになりました」、3回目は「彼は過去の悪行の報いを受けて、残る人生を盲目で過ごすことになりました」でした。
 それに加えて手札としてキーワードとなるカードが6枚手札として配られます。これは「王子」とか「調理人」、「王様」「羊飼いの娘」「乞食」「魔女」などの登場人物や、「変装」とか「物が喋った」、「海で」「空を飛べる」「人々が集まる」などなどのカードで、これを消費して物語を紡いでいって、最終的にすべての手札を消費して、自分の結末カードに話を結び付けれたものが勝利者となります。
 しっかしこれは物語ちからが強化されます。うちのサークルで受け入れられるか解りませんが、かなり買いのゲームだと思います。多人数でやったときの思いも寄らない方向への話の進みっぷりを、自分の結末に向けて修正するなど、かなりマスタ力が鍛えられると思います。
 そして1セッション目はMinさんが、2セッション目は私が勝利を収めました。