ラヴクラフト全集、31年かけ完結

 2005年3月8日版朝日新聞夕刊6ページ、単眼複眼より。
 というわけで大瀧啓祐氏への簡単なインタビュー記事が載っております。今日は酔っ払い故、大した引用をする気はナッシングでありますが、コレだけは渾身の力を振り絞ってえいやっと、

 1、2巻に収録された作品もほかのシリーズで訳し直し、ラヴクラフトの全小説の翻訳を達成した。次は評論・エッセーや膨大な書簡も含めた「完全全集」の出版を目指すと言う。

 でまあ、7巻に関しては6巻出版後、着手できないまま10年以上が過ぎたみたいで

「80年代当時の出版界の状況なら、何とか乗り切れると考えた。これほど出版不況がひどくなるとは……」

 と大瀧氏は言われています。