テルモリとワーウルフ【↑】
狼の大精霊テルモーをトーテムとして崇める未開人(スンチェン人)がテルモリ。彼らは大昔に混沌側に組したためにその一部は呪われてしまう*1。そして荒の日、即ちグローランサ世界において赤い月が満月となる日になると狼に変身してしまうようになった*2。彼らを指して「呪われた者【Cursed Ones】」と呼ぶ*3。逆に呪われていないものを指して「純なる者【Pure Ones】」と呼ぶ。
この呪われた者を指して、狭義にはワーウルフと呼ぶ。……が、「一般に信じられているのとは違い、テルモリというのはワーウルフのことではなく、呪われた者こそがワーウルフである」と説明されていることから、世間一般の認識、広義の意味ではテルモリ=ワーウルフだということになる。この場合は家畜に危害を加えるテルモリに対する蔑称としての「ワーウルフ」なのかな。