緑の時代は界の区別がなく、祖となる動物は一種ではなかったかと思う。しかし時代が過ぎ、スパイクを中心に世界が分かたれ、各土地各土地が密接に世界と結ばれるにいたり、その時、その場所に住んでいた動物が、それぞれの世界でのその動物の原種となったんじゃあないかなぁ。えーと、西は魔道界ってのは覚えているけど、神界と精霊界ってどうだっけ? どの辺に位置していたか忘れましたわ。北が神界、東が精霊界だっけ?
 それは兎も角。

  • 緑の時代
      • ガナラ種:馬の精霊ガラニンの子孫
        • エクス種:妊娠している雌馬がカルグザントの助けを断ったがために呪われてしまい、エクス種が生まれることになった。
  • 黄金の時代
      • ガナラ種:馬の精霊ガラニンの子孫
        • エクス種:妊娠している雌馬がカルグザントの助けを断ったがために呪われてしまい、エクス種が生まれることになった。
    • 不明
      • ハイアル種:出自不明?
  • 嵐の時代
    • 精霊界の馬
      • ガナラ種:馬の精霊ガラニンの子孫
        • エクス種:妊娠している雌馬がカルグザントの助けを断ったがために呪われてしまい、エクス種が生まれることになった。
    • 魔道界の馬
      • ダロン種:西方の論理王国ダンマラスタン【Danmalastan】に生息していた、巨大馬デルスクヴァル【Deluskval】の子孫
        • ダリティ種【Dariti】:ダロン種の小型種。しかしガラナ種が小型馬であることを考えると、むしろダリティ種の方が原馬に近しいのかもしれない。
    • 神界の馬
      • サード種:イェルムの天かける戦車を引く二頭の馬、セラローア【Serraloar】とサラメイヴァー【Saramavor】の子孫

 こう見ると、世界が分かたれた、そしてインキンに選択が迫られた時代と言うのは嵐の時代っぽいよな。緑の時代には色々な種がいたが、嵐の時代ではその種の多くは死に絶えるものの、生き残った種は多くの品種を産んだ。という感じ?
 また世界的規模に広がっていない動物の場合、一つの界にしか原種がいない種もあるだろう。