Preview公開:その3(ルーン魔法)

 では、その主として使用するとされた魔法、ルーン魔法ですが、ただ学習すれば覚えられるようなものとは違うようです。まずはルーンを手に入れ、融合しなくてはならない、とあります。なんか応石みたいですね。そのルーンと融合した存在が【Rune Touched】と呼ばれます。それから勉強して初めてルーン魔法が得られるようです。そして【Rune Touched】となると以前の記事で不思議に思っていた〈ルーン投射【Runecasting】〉技能が自動的に獲得*1されて、この〈ルーン投射〉技能でMPをコストとしてルーン魔法を投射します。何か魔精を得てから、精霊呪文を獲得する感じが近いンかな?
 さて、ではその手に入れるべきルーンとは何処にあるのか? このルーンとは天空高くで戦っている神々の血【blood】(精髄の方が良いかも)で、それらは大地に触れるや、そのルーンが刻まれた自然物(例えば石とか)に姿を変えます。こうした応石、じゃねぇルーンを手に入れるための冒険や探求がシナリオになるよ、と書かれていますが、首尾よく手に入れますと、次に待っているのが融合です。恒久的にPOWを1ポイント失い融合すると、そのルーンに由来したルーン魔法が使用できるようになるようです。
 というわけで、第二期の新たな魔法体系の登場で、それも神知者限定の知識ではなく、一般的に流布している利用方法のようです。こうなると精霊魔法に相当するのが、【Spirit Magic】から【Shaman Magic】となったので、精霊魔法は祈祷師カルト限定となったと見て、こうして各界の魔法は完全に棲み分けられているのかな? でもまだルール的には、祈祷師カルトの入信者がルーンに触れられない訳じゃあないか。

*1:「自動的に獲得」POW+CHA%