『じゃあ、RQ3rdって「なに」? 何がやりたかったんだろう?』

 私の狭い知識の範囲内で言うなら……、まずAHは3版の展開からグローランサ臭を消したかった。グローランサというのは3版展開の主軸ではあるのだろうけど、それでも一コンテンツに過ぎなく、『Land of Ninja』や『Viking』などのGateway物と並列に有る存在だった。日本語で出ている物なら『Cities』とかね。
 が、結局はファンがそれを許さず、グローランサをメインに展開することとなった。その辺に歪さがでる下地はあったと思うよ。
 んでから『サン・カウンティ』や『ゆりかご河』などの、プラックス物がアメリカで出版された経緯にも何かしらファン活動があったような気もする。Rune Czarが頑張ったんだっけ? それともマイケル・オブライエン? 兎も角、その辺りがガリガリ頑張った経緯って何だっけ? スッカリ忘れているのですよ。いっか、眠いから寝よう。
 つかプラックス物が出始めるまで、海外でもちょっとブランクが空いてなかったっけ? そしてその間頑張ったのはdemigodたるReaching Moon Megacorpの中の人だし、TentacleだしDrastic Resolutionだしな。いや他にもいるけど、結局はファンが公式サプリと見間違うばかりの同人誌を出していた。エルマルのように。そしてしまいには漸く出た公式サプリメント内で「Reaching Moon Megacorpの同人誌参照」って書いちゃう始末。
 後半、いつも以上にグダグダなので事実誤認があったら失敬。
 『Elder Secret』が89年。そしてその次に出版された公式サプリ『Sun County』が92年。それから94年までの間に『Sun County』を含めて6冊出版。いわゆるRuneQuest Renaissance。
 実際のところ、AHが何をしたかったのかは不明。好きにさせたげると言って全部奪い取って、すでにあるシステムで商売したかったようにも、見える。