根菜類女神:その2(またの名を無駄妄想)

 地獄に行ったイェルム。久々のリフレッシュ休暇。デンダーラの目も届かないことだし、開放感ばっちりと言う訳で、思わず現地の暗黒娘を引っ掛けたところ、子供が出来ちゃう始末。「ま、いっかー」とか思っていたら追いかけてきたデンダーラに見つかって、
「あーた! この子は何なんザマス! ムルハルツァームちゃんの妹だとでも言うんですか!1!」
「い、いや、知らん。わしは知らん。」「……すまん、認知はできん……」
 とかなって、正妻に苛められる暗黒妾とジャガイモ娘。
「おかぁさん、おとぅさんは?」「……お父さんはね、死んじゃったのよ……(よよよ)」
(略)
 再会。
「すまん! わしが悪かった。あいあむゆあふぁーざー(こーほー)」(米田さんぽく)
「お父さん!」「あなた!」(ヒシと抱き合う親子三人)
「これからは一日の半分は地獄で過ごすことにしよう」大岡裁きッ面のイェルム。
 こうしてイェルムは一日の半分をデンダーラの元で過ごし、残りの半分を暗黒妾のもとで過ごすことになったのでした。
 どっとはらい