『死闘教室』

 とりあえず「教場チ競技」版を入手しました。
 ざっと流してみたところ、基本的なルールは『パンティ爆発』とまったく同じシステム(『Fireborn』によく似た雰囲気のシステム)を使っています。ただし今度は超能力少女ではなくて『バトルロワイヤル』が主眼ですので、男の子でも構いませんし、また超能力も【Special Techniques】と名前を変えて追加ルールという扱いになっています。
 感じとしてはPEと比べて目新しいところは全ページの半分くらい(残りの1/4はPEと同じルール、1/4は生徒データ50人分)なのですが、PEの時にはゲームの目的が曖昧で良くも悪くも「好きに遊べばいいよ」という感じがあったのが、一応は「人を殺したい人はあっち=>」みたいな目的が提示され、そのルール運用が説明されているようです。
 とはいえまだペラペラっと読んだだけなんで、いまいち自信ないけど。
 末永く遊ぶゲームと言う雰囲気では(今回は特に)ないのですが、こういうゲーム(日本で言うなら『RPG福袋』であったような単発ミニゲームというノリ)もありだなぁ、と思います。『Cat』や『Schauermärchen』みたいなミニゲームって欧米で結構出てるますよね? 『MRQ』のSceaptune Games社みたいな動きもあるし、やっぱそういう小さな会社が動き回っているってのは羨望の目で見てしまいます。
 そういう意味でもサンセットには頑張って欲しい(なら、私も『ゆうやけこやけ』か『もののけこやけ』くらい買わないと

 『風林火嶄』とか『速攻生徒会』が入ってなかったけど、多分知らないのだろうなぁ……。