『War of the Ring』

 とりあえず棚から出して埃を払い、一人インストプレイをしてみたよ。あっと言う間に

「オスギリアスはもはや街ではない。
日中は火と煙がもうもうと立ち込め、一寸先も見えない。
炎に照らし出された巨大な盧のようだ。
それは焼けつくように熱く、殺伐として耐えられないので、
馬でさえアンドゥインへ飛び込み、必死で対岸にたどり着こうとした。
動物はこの地獄から逃げ出す。
どんなに硬い意思でも、いつまでも我慢していられない。
人間だけが耐えるのだ。ヴァラールよ、なぜ我等を見捨てたもうたのか。」

 が想起される中、オスギリアスが落ち、南方からじゅうが襲い掛かりミナス・ティリスが篭城戦に陥りました。そこまで落ちても北方民やドワーフ日和見を決め込んでいて、フロドはその所在が見つかる始末。
 闇の民を率いる鮎方は「圧倒的じゃあないか、我が軍は」などと喜ぶ一方、自由の民を率いる鮎方はどん底です。
 まだロスロリエンに辿り着いていないし、旅の仲間の分散は後回しだ。と考えたのが甘かったか。さっさと分散させ、全勢力のやる気を起させるべきだったかも知れません。