Monsters in Land of the Samurai
事実ではなく、『Land of the Samurai』中の説明であることに注意。
- 化け物【Bakemono】
- 異形のクリーチャーの総称ではなく、人型生物としての一種族名。人よりやや小型(STR、CON、SIZ:2d6+3)で、醜い(CHA:1d6)。
- CHAに手を入れて、「土蜘蛛」と訳す方が良いのかも。
- 餓鬼【Gaki】
- 種族名。半精霊的な種族。
- 日本人のイメージと異なるのはそのサイズが大型なこと(SIZ:5d6)。
- 亡者【Ghost】
- この世をさ迷う敵意ある霊体。ということで「幽霊」とはせず「亡者」としてみる。
- 変化妖怪【Hengeyokai】
- 例によって例のごとくシェイプシフター。RPG的にはこの認識というか設定はもう変わらんのかも知れんね。
- 種類は猪、犬、猫、鼠、猿、兎。狐は別カテゴリに。
- 河童【Kappa (River Child)】
- もう少しSTRが強くてもいい気はするが、特に違和感なし。
- 麒麟【Kirin (Dragon Horse, Wind Stallion)】
- もし麒麟をぶっ倒した場合、その角は風のルーンになるかもしれない。
- これがルーンそのもの(ルーン魔法ではなく)について触れられている唯一の箇所
- 狐【Kitsune】
- まあ普通
- 貉【Mujina】
- のっぺらぼう。小泉八雲から持ってきているのでしょう。
- なので動物ではなく、人をおちょくって遊んでいる人怪とされています。
- 百足【Mukade】
- 俵藤太について触れられている通り大百足(12D6)。【legendary monster】と書かれています。
- 命中部位表が節ごとに分かれていて大変です。
- 鬼【Oni (Demon)】
- 古代から日本に潜む魔物の総称。色んな種類がいると書かれています。
- 地界から顕界に現れるとあるので、鬼の世界というのがあるようです。
- ろくろ首【Rokuro-kubi】
- 伸びる方と抜ける方をカバーしており、一体で両方出来ます。お得!
- ただ抜ける方は首が抜けるのではなくグロい方です。つまり頭と首におまけして内臓まで付いてくる方。って、そんな女性が主人公で色々生活に苦労されてるマンガを最近読んだ気が……。なんだっけ?
- 朱点童子【Shuten-doji】
- 一番の問題児。個体名ではなく種族名で、日本における吸血鬼とされています。
- まあそういうこともあるさ。
- 竜【Tatsu (Dragon)】
- 【Dragon】と入れておきながら、西洋【dragon】とは異なりますと冒頭で述べられています。
- みんな、竜と【Dragon】は完全に切り離せばいいのに。
- 天狗【Tengu】
という訳で、鵺もいないことですし、不思議クリーチャ成分が少し足りなさげでしょうか。その辺り、牛鬼とか他に何がいてそうなのかちょっと考えてみます。