Changeling: the Dreaming

旅路

今回はシアトルから遠路はるばるサン・フランシスコで行われるコミック・コンベンションに行くお話し。

  • トロウルは、友人の腐女子に頼まれ付き添いで*1
  • シーは、そのコンベンションでアンシーリーが暗躍するのを止めてほしいとゴールデン・ゲート公爵から依頼され。
  • イーシューは、旅慣れているとのことでシーのお付きで。

各自それぞれの理由で旅路に出るが、何は無くても先立つものが無くてはならぬ。そしてみんな高校生、「資産」にもそれなりにしか割り振ってない。
距離およそ1,200km。日本だとだいたい福岡から大洗まで行ける距離である。どう考えても一番便利なものは片道2時間の飛行機だが、そのお値段は往復で230ドルほど。長距離バスなら往復で200ドルしない。しかし14時間以上の旅路となる。
中の人の意見は全員一律「じゃあ飛行機で」であったが、キャラクタたちはそれを拒否してトロウルは友達と一緒に長距離バスで*2、シーとイーシューはバイクに2人乗りで旅することとあいなった。

サン・フランシスコ

トロウル女子は腐女子とその友達にさっそく捕まり、サン・フランシスコでオタクライフを過ごす中、シーとイーシューは現地の妖精が集まるような店を探しだし情報収集。
シーがそのご威光で情報収集を進めるも、イーシューは見事にプーカ女子に誑かされて*3聞かれることに何でもかんでもホイホイと答える始末。
情報収集のつもりが情報を抜かれているのに怒ったシーに店から連れ出され、ろくに情報も集まらぬままにコンベンション当日を迎えることになってしまった。

コンベンション

急いだ方が良いのだが長い行列、仕方なく列に並ぶシーとイーシュー。一方、サークル・チケットでさっさと中に入ったトロウルは事件に出くわしていた。
トロウルたちのブースに現れた女性が頒布している本を駄作認定し、さらには女性の後ろに控えていた男が食べてしまった*4のだ。
行列にならぶ2人の中の人は「そいつがアンシーリーだー!」と色めき立つも当然何もできない。
1人トロウルが立ち向かいスタッフを呼ぶも、どうやらこの女性は事情通かつスタッフ側にも知り合いが多い*5らしく、上手くあしらわれてしまう。
そうこうするうちに一般参加組の2人も入場をすませ無事に合流。腐女子の知り合いでもあったプーカ女子とも再開し、イーシューが目をハートにして使い物にならなくなっている間にシーとトロウルは情報交換をすませ、事件も目的・目標を明らかにする。

次回

というところで時間終了。解決編は次回持ち越しとなりました。

*1:付き添いで:トロウル女子「絶対、荷物持ちだ……」

*2:友達と一緒に長距離バスで:友達からすれば、30ドル以上安くなればその分掛け算(×)だか割り算(/)だかの本を余分に買えるのだろう……。

*3:誑かされて:プーカの特殊能力。

*4:食べてしまった:レッドキャップの特殊能力。

*5:事情通かつスタッフ側にも知り合いが多い:ボガーンの特殊能力。