大イベント

 小さな農場を持っているヨーサーがオーラドナスト氏族のモスドールを告発した。彼らの牧場の間に置いていた境界石を動かしたと言うのだ。モスドールはこれを否定し、ヨーサーは土地を盗むために氏族長を利用しようとしてるのだ、と主張した。
 族長ロバサート:「難しいな。だがヨーサーの主張の方が正しく思える。モスドールに主張を無理やりにでも取り下げさせるか」
 フェレナ:「腕相撲で決着をつけさせたらどうですか?
 ロリコーン:「エルマルとバーンターが境界線で揉めた時、ユールマルが解決したんですけど、そのときは境界石をぜんぶ谷底に放り捨てたりしましたよ」
 ふむ。腕相撲としますかね。
 二人とも拒否した。って、えー。折角オーランスらしい行動をしてみたのに拒否かいね。まったく。ならモスドール、お前の主張を退けようか。所詮、よそ者だしさ。
 彼はしぶしぶ同意した。