電撃な月刊誌の八房龍之介(だっけ?)のマンガ
タイトル、覚えておらず。
「蓮陀寺」に脳天ショック。惜しむらくは「阿弥陀」を分解すると「阿・弥陀」で「陀」単体での意味が無いことか。(追記:阿弥陀って音訳だから関係ねーか。でも蓮は訓だから湯桶になるしなァ。)
しかし「蓮陀寺」では0件だったが、「蓮陀」だと数件ググルさんが何がしか見つけてきた。
- 関連
- 偶忌荒祝部毒命(ナイ・アラ・ホウリ・ビ・ノ・ミコト):朝松健
- 蟆雷悪弊兇鳥(バ・イ・アクヘイ・ノ・マガドリ):朝松健
- 産佐須良比賣(ウブ・サスラ・ヒメ):『朝朝ジャーナル』
朝松健のニャルラトテップとビヤーキーにはビクンビクン射精しそうなほど感動した。誉主都羅権明王(ヨス・トラゴン)はどうかと思ったが。
ちなみに速佐須良比賣とウボ・サトゥラを関連づけた記事を読んだのは、『朝朝ジャーナル』なので無論のこと1988年だか1989年で、当時高校生の私はなんだか悔しさを覚えるとともにドキドキさせられた。
私の出身校は神道系の学校で、学校行事の一環として伊勢神宮で祝詞(延喜式の六月晦大祓(ろくがつのつごもりのおおはらえ)かな)を奏上したことも、書き写したこともあるのだが、その祝詞の中に速佐須良比賣は出てくる。根国底之国にいるこの神さんが、皆が祓った穢れを「もち流離い失う」ことによって罪という罪は祓い清められる*1ということもあって、ウェイトの重い神さんである。
そして高校時代といえばクトゥルフ神話にも親しんでおり、ウボ・サトゥラといえばそのクトゥルフ神話ものの神さんだ。生命の泉だか何だかの別名がつけられていて、その名の通り原形質の化け物をポコポコ、ポコポコと延々と産みつづける神さんというか、超生物である*2。
だから両者を知っていたのにもかかわらず、二つを結びつけることも無く、脳味噌つかわずただ上辺だけを読んでいたことを思い知らされたので、ドキドキ興奮しつつも悔しさを覚えたことを思い出し、その青さに赤面。