『666』

システム

マスタ

  • 虎井マスタ(メイン)
  • 黒田マスタ(サブ)

登場人物

  • PC
    • ジュン(魔物)
    • ジュンの母(人間)
    • ジュンの姉(人間):死亡
    • 巡査(人間)
    • 巡査部長(人間)
    • おじいさん(人間):死亡
    • 探偵さん(魔物)
    • 助教授(人間)
    • 少年(人間)
  • NPC
    • 教授:死亡

シナリオ

 無人島へと夏のバカンスを楽しみにやってきた旅行者たち。海で遊び山で遊び、存分に休暇を楽しんだものの、帰郷前日となって島は台風に襲われ波は荒れ、島から外に出られなくなってしまう。
 そしてそこで起きる殺人。しかもそれは到底人の仕業とも思えない猟奇なる殺人であった。死亡した教授の持ち物を調べてみると、「鬼」だの「魔物」だの正気とは思えない言葉が並んでいる。そうしたものは幾らなんでも信じられるものではないが、それでも台風の所為で、島に来ることも島から外に出ることも出来ない今、9人の旅行者の誰かが殺人犯であるには違いない。一体、誰が犯人なのか、疑心暗鬼が渦巻き始める。

感想

 魔物PCは数日毎に人間を喰らわなくてはならないため、他のPCを襲い食事にしつつ、台風が過ぎるまでその正体を隠しつづけなくてはならない。そして人間PCは魔物の正体を突き止め、逆に狩る側に回らなくてはならない。
 こうした状況下、各PCはコソコソとメモを書きマスタに手渡し、またマスタから秘密メモを受け取るという感じで、本当に久々にコンゲームを楽しんだ。こりゃあ大変だけど、また私もこういうマスタリングをしてみたいものです。
 プレイ内容はというと、私はジュン君(11歳)をプレイし見事おじいさんを餌にして、そしてばれずに済んだので、成功ということろかな。かなり雑な手際だったので、そこは大きなマイナス点だけど。
 それに引き換え、探偵さんは人知れず食事に眠り薬を紛れ込ませ、キャラクタの大部分を眠らせるのに成功し、ジュン君のお姉さんを美味しそうに喰らっておりました。