時雨沢恵一『アリソン (3) 下 陰謀という名の列車』(メディアワークス)

 読了。
 んー、最後のオチで主人公*1がそういう行動をとった理由が良く解んない。
 トリッキーな物語を演出する為だけに、作者にそうさせられたと言うなら、キャラが可哀想なことだと思ったが、それは単に私が話を読み取れていないだけのような気もしたので(どっか読み飛ばしたかなァ)、チト要再読。上巻から。
 あと1巻で、アリソン*2の父親の記章がモズだったので、托卵から想像してスパイなのだろうなぁとは思っていましたが、その辺は何も書かれていなかった……かな。書かれていたっけ。

*1:「主人公」名前失念失敬。男の子の方。

*2:「アリソン」さすがに作品名なので覚えている。