グレッグ・イーガン『ディアスポラ』(早川書房)

 一週目、読了。二週目に入る予定。
 文系な私、それも数学とかも、もうはるか昔に忘却してしまった私にとっては激しく難解ではあるのだけれども、自分が自分であることに孤児が気付くシーンと、オーランドが「オレがやらねば誰がやる」とばかりに橋を架ける決意をするシーン、それと〈絨毯〉。今のところこの三つがあれば幾らでも読み続けられそうだ。
 追記:板倉さん、早すぎ! それにまだ続いていたのか!と驚愕。