どちらに転んでも人間は餌である

 いや、本当に。

 このゲーム、各勢力の目的はと言うと、

  • 魔物:人間(時には戦士もか)を喰いつつ、生き延びる
  • 戦士:魔物の殲滅
  • 人間:生き延びる(喰われない)

 と、なると思う。もしかしたら魔物の目的には戦士の殲滅が含まれるのかもしれないけれど、それにしたって自分たちが人間を喰う上で邪魔な存在だから、対処療法的にやっちまおう(降りかかる火の粉は振り払おう)的なものだろう。

 ま、それは兎も角。魔物は人間を喰うが故に、人間は魔物にとって餌である。その魔物を退治できるものは戦士であり、彼らは魔物の真名(系統+能力+名前)を唱えることによって、その魔物を封印できる。そのうち「系統」と「能力」は、魔物と戦えば見えてくるものだから、まあ問題ない。問題となるのは「名前」だ。「名前」を知るには食餌の現場を見る必要がある、見れば直感的にひらめく、と、虎井マスタは仰っていた。そうなると他に方法が見出されない場合、人間というのは、戦士にとっても釣り針に引っ掛けるための餌に過ぎないんじゃあないのかな、と妄想*1

 まだマニュアルを読んでいないので、もしかしたらマニュアルに反していることや、すでに記されていることを書いているのかもしれないけれど、と逃げをうっておきます。

*1:こないだのレポに書き忘れてしまったのですが、確か虎井マスタが言うには「戦士は魔物に対して近親憎悪的な憎しみを持っている」とか。余計に人でも魔物でもない「何か」のような気がしてきましたよ。