オーランスとエルマル(忘れないようにメモ)

 第一期のオーランス人の伝承では、大暗黒の最後にオーランスは地獄から太陽神エルマルを連れ帰った、となっている。
 第三期初期のエルマル信者の伝承では、オーランスがなかなか地獄から帰ってこないので、大暗黒の最後にエルマルが地獄まで迎えに行き、一緒に戻ってきた、とあり、エルマルが格好良く書かれている(『KoDP』の“エルマル、ステッドを守る”より)。
 第三期後期のエルマル信者の伝承では、「大暗黒の最後にオーランスが地獄から帰って来たとき、聖なる松明を持っていて、それをエルマルに渡すとエルマルは再び燃え上がった」とあり、伝えられている“エルマル、ステッドを守る”伝承からは、エルマルが地獄にオーランスを迎えに行った件が削られている(『Storm Tribe』)。
 はてさて。