『ヴィンランド・サガ』

 そうか第一話に11世紀と書かれていたので、あの辺だなぁとぼんやり考えていましたが、よくよく考えればレイフ・エイリークソンが出ているので、ある程度は時代を絞り込めるのか。幸運のレイフがヴィンランドを発見し帰ってきたのが1000年頃と言われていて、そこから直後に第三話に至っているとしても、作中の「今」までには十年は経っているだろうから、1010年以降。それから1020年を前後したあたりまではヴァイキングによるヴィンランド入植が行われているので、これら1010〜20年あたりの時代かなぁ。……ということは、ハンガリー建国王である聖王イシュトバーンと同じ空気吸ってのか!
 因みに1020年のアメリカ入植者を率いたのはトルフィン・カールセフニ【Torfinn Karlsevne】。というか、トルフィン・カールセフニ・トールズソン【Torfinn Karlsevne Tordsson】。つまり父の名前はトールド【Tord】。このトルフィンの奥さんの名前はグドリッド【Gudrid】。……まあ早計は禁物。
 →id:Ayukata:20050429