カルグザント

 危険かなぁ、と思ったのは『The Entekosiad』p.86で、そこでは

ハーフォーはカルグザントという称号を得ると、信仰こそされなかったが誰しも彼を神とみなした。

 と書かれてある。
 まあそこには同じページに

 カルグザントは(普通の神に戻りますと)引退宣言をすると、(国の)支配権を息子のハーフォーに譲り渡した。首長ハーフォーは偉大な支配者だったが、父ちゃんに比べると見劣りした。ハーフォーとその部族は多くの子をなした。ハーフォーは五人の補佐を任命し、臣民を支配する助けにあたらせた。

 と、あったりする。本来はカルグザントってのは騎馬遊牧民族の単なる称号なんかなぁ。