新潟出張

 というわけで、行ってきました新潟へ。いつもだったら深夜発の夜行にでも乗って、6時あたりに直江津についた後、約束の時間の1230hあたりまでブラブラくらいはするものの、いい加減身体がしんどいのと、疲れたときに休めるような場所が無いのと、寒さの想像がつかないのと、いろんな状況をかんがみて朝発の特急にのり一路出発。早起きしたので素早く就寝。
 最初に驚いたのは、途中、何度か目が覚めた時。デッドセクションも近い糸魚川駅で目が覚めたのだけど、その時流れた放送ってのが「大糸線が運行停止」ってもので、「ああ、やっぱ雪が酷いのかなぁ」なんて思っていたら、その直後「雪崩の危険があるため」とか言いやがる。吹雪ってのは埒内でしたが、雪崩の危険ってのは完全に埒外で、そんなこんなでガタガタ震えながら、ようやく到着。
 そんな風だけれども、まず直江津駅から出て初めに思ったのは「想像よりは雪少ないなぁ」ってことでした。いやいや道路の端にはガードレールを覆い隠すように雪が残っているし、到着時も雪が結構な勢いで降り始めていましたが、それでも大したことないなぁってのが正直な気持ちでした。
 しかしそんな思いも迎えの車に乗って、駅前のロータリを抜けて大きく崩れ落ちました。って、いうか、何だよこの雪! 途中、本来の機能を(雪のせいで)明らかに果たしていない駐車場とか、流れに乗っても時速30kmで徐行し続ける車とか、雪国風情たっぷりでした。何と言っても圧巻だったのは関川で、大きな橋を渡る時、川岸に目を向けるとえらく岸辺と川面が離れていて、木曽三川とは大きく違って余裕ある川だなぁなんて思っていたら、「鮎方くゥん、あれ雪だからね。君が見てるの土手じゃあなくって、あれ全部雪なんだからね。ほら今、荷台に雪積んだトラック入って行ったでしょ。棄てにいったんだよ」などと言われてしまいましたよ。
 そんなこんなで仕事して、夕飯食って、ホテル戻って、適当に出歩いて写真をパチリ