『The Lord of the Rings: The Third Age』(エレクトロニック・アーツ)

 怪しい隣人からのタレコミ情報。
 アメリカで今年秋の発売とかで、機種はPS2/GC/Xbox/GBA
 GBAってのは、恐らく『王の帰還』の時の様に、まったく別物ゲームになるであろうことは想像に難くない。多分、私はPS2GBAを買うのだろう。再びサウロンの口に会うために。
追記
 id:haresu:20040428#p1さんにて、より詳しい記事が紹介されておりました。ザックリ拾ってみると、

 以前の典型的なハック&スラッシュなゲームじゃあなくって、よりRPGに近いものになっている。過去のゲームの『二つの塔』と『王の帰還』(ともにエレクトロニック・アーツ)と同じ技術、エンジンを引き継いでるけど、『The Third Age』はターン制で『ファイナル・ファンタジー』のファンには見慣れたものになるんじゃあないかな。戦闘エンジンの独自的な部分はまだ解らないけど、スクリーンショットを見るに『Final Fantasy X』とか『同 X-2』みたいな雰囲気もある。
 ゲーム『二つの塔』と『王の帰還』のファンは注意して欲しいのだけれど、この『The Third Age』は映画三作のプロットにまったく忠実、という訳じゃあない。同じものをちょっと異なった視点から見ることになる。プレイヤが指揮するパーティは完全にオリジナルのメンバーだし、前の二作は同じ瞬間を追体験するものだったけど、『The Third Age』はすべて新しいミッションを提供してくれる。
 中でもプレイヤーが想像できるバルログとの対面やオスギリアスの防衛戦、ヘルム峡谷の戦いなんかは、すでにプロデューサーが認めている。だとしたら指輪物語の中でもほとんど探索されてない部分の幾つかを肉付けする助けになるんだろうし、映画に残された空白部分を埋めることにもなるんだろう。
 でも『The Third Age』について最も驚きの発表の一つは、オンライン・ゲームにしないってことだろう。EAの代表は可能性を完全に否定したわけじゃあないのだけれど、質問してみたら「我々はシングル・プレイヤの冒険に力点を置いている」っていう返事が返ってきたのだ。