LARP、あれこれ from ビョーン

北欧ではかなりLARPが先鋭化している様子で、デンマークでは子供の80%はLARPの経験がある、なんて話しを聞く。この数字自体が本当かどうかはよく解らないのだが、どうにも2004年7月には19のLARPイベントが開催され、10〜14歳の子供27,000人が参加したっぽい。一回でも経験者というのなら、子供の80%というのも頷ける気もしてくる。

何でも、夏休みなどには親御さんは子供をLARP合宿などに放り込み、そして子供なしの生活をすごす、というライフスタイルがあるというのだから驚きである。正しく「デンマークで一体何がおきたんだ!?」って感じだ。
また国は忘れたが北欧三国のどこかにはレイプのLARPがある、なんて話しも聞く。どういうことを感じたのか、そういうことに重点が置かれており、セッション後のディスカッションの方こそが重要なのだと言う。そこに「できることはできる」を踏まえてみると、もうそれはゲームでは無く、まさしくライブ・アクション・ロール・プレイという訳で、営業職や社会人活動、社会活動で行われるロールプレイも、充分にLARPになるのではないか、と思えてくる(そして恐らくはそうなのだろう)。
 
そしてまとめず終わる。