『ブラッドラインズ』

 そんなタイトルのマンガがヤングジャンプ誌で2号ほど前から始まっている。なんでもこの日本には血族って呼ばれる超常種族がいるらしい。この血族と呼ばれる種族は血の力によってどんな傷でも治すことができたり、血族は銃じゃ死ななかったり、でも首を切り落とされると死んでしまったり、血族を殺してその血を飲むという同族喰いと呼ばれる行為をすると更なる力を手に入れたり、十二の支族*1に分かれていたり、人間社会を裏から操っていたり、そんな感じでまあ「それ、どこのカイン人?」てな感じの臭いプンプンなマンガであります。
 そんな感じで「Vampire」だねぇ、なんて思っていたら、ちょっと違っておりました。何でも血族ってのは人間と見分けがつかず人間社会に溶け込んで暮らしてて、自分が血族だって気付かずに暮らしてるのも多いらしい。また血族同士が結ばれても、その子供は血族とは限らないし、人間同士の間に血族が生まれることもあるらしい。……って、それ、どこのガルゥ?

*1:「十二の支族」子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥。ちなみに主人公は巳。日本に到来したセタイトか!?