『Hellas: Worlds of Sun and Stone』なキャラメイク

 さてキャラメイクです。
追記:と言いたいところですが、使用システムが変更になってしまいました。下記記事はD6 System版を下敷きにした説明でしたが、正式に発売される版ではOmni Systemが採用されています。……つまり、下記記事は役立たず!ってことです。ぎゃふん

種族の決定

 アマゾラン【Amazorans】*1、ゴアゴン【Goregons】*2ヘレネ【Hellenes】*3、ネペライ【Nephelai】*4、ニンファス【Nymphas】*5、キュクローペス【Kyklopes】*6、ジンター【Zintar】*7といった 7種族の中から選びます。
 この種族の違いによってそれぞれの能力の上限下限が決定されます。また無料で長所を獲得できたり、その種族特有の特殊能力を持っていたりします。
 サンプルキャラであるイオラーオスの場合はヘレネ人【Hellene】としたみたいです。。

キャラ創造点

 キャラ創造点の初期値は70点。この創造点を消費して能力値、技能、長所を購入する。また短所をとる事によって創造点を稼ぐことも出来る。

能力

 反射【Reflexes】、運動【Coordination】、肉体【Physique】、知識【Knowledge】、知覚【Perception】、存在感【Presence】の6つ。
 創造点を消費して、それぞれの能力のダイス数を購入する。基本2点で1D。

技能

 上の能力値に付随する形で技能が分化しています。『Cyberpunk2.0.2.0.』のような感じでしょうか。そしてここでも創造点を消費しることで、それぞれの技能のダイス数を購入できます。こちらは1D/1点。能力値に比べて幅が狭い分、お求め安い価格になっています。また1点で専門分野【specialization】を買うこともでき、この場合は+3D/1点となります。
 サンプルのイオラーオスは1点を消費して〈近接戦闘:1D〉を獲得し、更に1点払いスピアを専門化することで〈近接戦闘:1D〉(専門分野(スピア):+3D)となっています。
 イオラーオスのキャラクタ・シートを見ると〈近接戦闘〉に関連する能力である反射【Reflexes】が4D、そして〈近接戦闘:5D〉(専門分野(スピア):+3D)と書かれていますので、技能のダイス数と関連する能力のダイス数を足した数が判定に用いるダイス数で、高い方が有利なのでしょう。
 というかWEGの掲示板でもスレッドを持っていますし、……ああ、『Star Wars RPG』なんか! D6システムなんですね、これって。

ライフパス

 みんな大好きライフパス。ゲームそっちのけで背景決定ロールにのめり込むよね!

*1:アマゾラン【Amazorans】:アマゾーン族

*2:アゴン【Goregons】:ゴルゴン族

*3:ヘレネ【Hellenes】:ギリシャ人

*4:ネペライ【Nephelai】:オーケアニス

*5:ニンファス【Nymphas】:ニュンペー

*6:キュクローペス【Kyklopes】:キュクローペス

*7:ジンター【Zintar】:?